焦りが目を曇らせる
新しいプロジェクトの方向性、転職の決断、大きな買い物。
「1月のうちに決めてしまいたい」という焦りから、拙速な判断を下そうとしていませんか?
1月中旬は、実は一年の中で最も「判断を誤りやすい時期」の一つです。
寒さで思考がネガティブになりがちな上、年始の高揚感が冷めて現実が見え始めたことで、極端な行動に走りたくなるからです。
「今の状況から逃げたい」という一心で選んだ道は、大抵の場合、茨の道になります。
冬の土用は「静止」の時間
東洋の暦では、1月17日頃から「冬の土用」に入ります。
土用とは、季節の変わり目の調整期間。
この時期は気が不安定になるため、土を動かすこと(土木工事や引っ越し)や、新しいことを始めるのは避けた方が良いとされています。
七命図でも、この時期のキーワードは「静止」と「熟考」。
決断を下すのではなく、判断材料を集めて寝かせておく時期です。
今、結論を出そうとせず、春分の日(3月)あたりまで保留にする勇気を持ってください。
「保留」という賢い選択
「決めないこと」は、優柔不断ではありません。
リスクを回避するための、高度な戦略です。
「今はまだ、霧がかかっていてよく見えないから、晴れるまで待とう」
そう言える人は、自分の直感を信じ、大切にできる人です。
焦って出した答えは、後で修正が必要になります。
それなら最初から、じっくりと時間をかけて熟成させた方が、結果的に近道になります。
答えは、急がなくても逃げません。
春の光の中で、もう一度ゆっくり考えましょう。
ラジオで聴く(声の温度)
文字とは少し違う温度で、
同じテーマを静かに話しています。
夜に向いているかもしれません。
YouTube
https://www.youtube.com/@shibusawa_eichi
Podcast(Spotify)
手元に残す(七命図)
迷ったときに、
同じページへ戻れるように。
七命図としてまとめた形もあります。
Amazon(Kindle)
https://amzn.asia/d/dZHup4T