時計の針が進まない午後
ふと時計を見ると、まだ14時。
もう夕方くらいの疲労感があるのに、定時までは果てしない時間が残っている。
1月の第2週、第3週あたりは、そんな風に「平日が異様に長く感じる」現象が起きやすい時期です。
先週までは、年始の挨拶回りや溜まった仕事の処理で、バタバタと過ぎ去っていきました。
しかし、その非日常の慌ただしさが落ち着き、通常の業務に戻った途端、急に時間の流れがスローモーションになったように感じるのです。
「慣性」が働かない時期
自転車は、漕ぎ始めが一番重く、スピードに乗ってしまえば楽に進みます。
仕事も同じで、一度リズムに乗れば「慣性」で進んでいけるものです。
しかし、1月中旬の私たちは、まだその「慣性」がうまく働いていない状態です。
お正月休みで一度完全に停止した車輪を、再び回し始めたばかり。
まだスピードに乗っていないため、ペダルを漕ぐ一回一回に力が必要で、それが時間の経過を遅く感じさせているのです。
この重さは、あなたの能力不足ではなく、物理的な「摩擦」のようなものです。
時間を区切って乗り切る
果てしなく続くように思える時間を乗り切るコツは、「細かく区切る」ことです。
定時までの数時間を一つの塊として捉えるのではなく、「次の休憩までの1時間」「このメールを打ち終わるまでの15分」と、小さなゴールを設定します。
七命図では、大きな流れを小さな単位に分解することで、気を循環させやすくすると考えます。
15分ごとに深呼吸をする、1時間ごとに席を立つ。
そうやって小さなリセットを挟むことで、重たい時間の流れにリズムを生み出すことができます。
来月には加速している
今は重く感じるペダルも、漕ぎ続けていれば必ず軽くなります。
2月に入る頃には、気づけばまた「あっという間の一週間だった」と言っているはずです。
だから今は、焦らずに。
時計の針が進まない午後も、「丁寧に時間を味わっている」と前向きに捉えて、淡々と目の前の仕事をこなしていきましょう。
長い一週間を乗り切った週末には、自分へのご褒美を忘れずに。
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