遅れてやってくる筋肉痛のように
年が明けてから、なんとなく調子が良いと思っていた。
溜まった仕事もサクサク片付け、「今年はいいスタートが切れたな」と満足していた。
それなのに、1月も半ばを過ぎた頃、急にガス欠を起こしたように動けなくなる。
朝、布団から出るのが異様に辛い。
週末にどれだけ寝ても疲れが取れない。
そんな「謎の不調」に、戸惑っている方も多いのではないでしょうか。
でも、自分を責めないでください。
これは、久しぶりに運動をした翌々日に筋肉痛が来るのと同じこと。
お正月明けという急激な環境変化に対応しようと張り詰めていた緊張の糸が、慣れとともに緩んだ瞬間、蓄積されていた疲労が一気に噴き出しているのです。
アドレナリンの魔法が解けた時
仕事始めの直後は、脳内で「戦闘モード」のスイッチが入り、アドレナリンが分泌されています。
このホルモンのおかげで、私たちは一時的に疲れを感じにくくなり、無理が効く状態になります。
いわば、身体の前借りをして走っているようなものです。
しかし、日常のリズムが戻り、緊張感が薄れると同時に、アドレナリンの供給も止まります。
魔法が解けたシンデレラのように、隠されていた本当の疲れが、ありのままの姿で目の前に現れる。
それが、1月中旬の不調の正体です。
七命図の視点で見ても、今はエネルギーの変わり目。
無理にまた魔法をかけようとするのではなく、素直に「ああ、疲れていたんだな」と認めてあげることが、回復への最短ルートです。
「休むこと」をスケジュールに入れる
この時期に必要なのは、栄養ドリンクで誤魔化すことではなく、物理的に身体を休ませることです。
今週末は、予定を入れずに空白にしておきましょう。
平日も、できるだけ定時で帰るように心がけてみてください。
「休む」ということを、仕事のアポイントと同じくらい重要な予定として、手帳に書き込んでしまうのです。
疲れが出るのは、それだけあなたが一生懸命に年始を走り抜けた証拠。
その頑張りを、まずはあなた自身が労ってあげてくださいね。
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