休みボケではなく、リハビリ疲れ
「お正月にあれだけ休んだのに、また休むなんて」 「まだ仕事もろくに進んでいないのに」
1月の祝日に対して、どこか後ろめたさを感じてしまう。 そんな風に自分を追い込んでいませんか?
でも、考えてみてください。 お正月休み明けの一週間、あなたは「日常に戻る」という大仕事を成し遂げたのです。 狂った生活リズムを戻し、仕事の感覚を呼び覚まし、寒さの中で通勤する。 それは想像以上にエネルギーを使う「リハビリ」の日々でした。
今の疲れは、休みボケではありません。 リハビリを頑張ったことによる、名誉ある筋肉痛なのです。
給水ポイントを飛ばさない
マラソンで言えば、1月の祝日は最初の給水ポイントです。 「まだ走れるから」といって給水を飛ばせば、後半で必ず失速します。 喉が渇いていなくても、一口だけでも水を飲む。 それが、完走するための鉄則です。
人生も同じです。 「まだ大丈夫」と思っているうちに、意識的に休みを取る。 倒れる前に休むのが休息であり、倒れてから休むのは療養です。 1月のうちにこまめに休息を取ることは、今年一年を健康に走り抜くための、最も重要な戦略なのです。
何もしない勇気
この祝日は、「回復」を最優先事項に掲げましょう。 回復のために必要なことは、究極的には「何もしないこと」です。
予定を入れない。 アラームをかけない。 頑張らない。
そんな勇気ある撤退が、あなたの心と身体を守ります。 「今日は回復担当大臣に任命された」と思って、堂々とゴロゴロしてください。 スマホを見るのさえ億劫なら、天井の木目でも数えていればいいのです。
明日への投資
今日休むことは、未来の時間を買うことです。 しっかりと充電されたあなたは、明日からまた、少しだけ良い仕事ができるはずです。 少しだけ優しくなれるはずです。
休息は、サボりではありません。 より良く生きるための、積極的な投資です。 だから、罪悪感なんて持たずに、たっぷりと休んでくださいね。
良い休日を。
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