フライングしなくていい
「位置について、よーい、ドン!」 元旦とともにピストルが鳴り、みんなが一斉に走り出したような気がする1月。 でも、本当に今すぐ走らなければならないのでしょうか?
周りが走っているからといって、つられて走り出せば、ペース配分を間違えてしまいます。 準備運動もなしに走れば、怪我をしてしまいます。
七命図という暦の読み解きでは、1月はまだ「夜明け前」の時間帯。 薄暗い中で全力疾走するのは危険です。 今はまだ、スタートラインの手前で、靴紐を結び直したり、コースを確認したりする時間なのです。
立ち止まる勇気
「立ち止まる」というと、停滞や後退のように感じるかもしれません。 ですが、高くジャンプするためには、一度深くしゃがみ込む動作が必要です。 1月の「立ち止まり」は、まさにそのしゃがみ込む動作にあたります。
自分の内側を見つめ、本当に進みたい方向を確かめる。 不要な荷物を降ろし、身軽になる。 体調を整え、英気を養う。
動いていないように見えて、内側では着々とエネルギーが高まっています。 この「静かな蓄積」こそが、春からの飛躍を支える土台となるのです。
本当のスタートはこれから
旧暦では、立春(2月上旬)が一年の始まりとされています。 つまり、今の時期はまだ「前の年の調整期間」とも言えるのです。
だから、焦らなくて大丈夫。 1月中は、助走期間、リハーサル期間だと割り切ってしまいましょう。 失敗してもいいし、計画を変更してもいい。
本当のスタートは、暖かくなってから。 それまでは、コタツに入って蜜柑でも食べながら、のんびりと作戦会議を続けていればいいのです。 あなたのタイミングで、あなたの春を始めればいいのですから。
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