連休明けの朝、目覚ましが鳴った瞬間に感じる、あのズシンとした重さ。
「行きたくない」「もう少しだけ休みたい」──そう思うのは、あなたが弱いからではありません。
むしろ、それは心と体が正直に反応している証拠なんですよ。
今回は、七命図(しちめいず)の視点から、連休明けの憂うつを3分でやわらげる「脳のスイッチ切り替え術」をお伝えしますね。
なぜ連休明けは「行きたくない」が強くなるのか
連休中、私たちの心と体は「本来の自分」に近い状態で過ごしています。
好きな時間に起きて、好きなことをして、好きな人と過ごす。
それは、自分のペースで呼吸できている状態ですね。
ところが、仕事が始まると、他人のリズムに自分を合わせる時間が急に増えます。
七命図では、人にはそれぞれ「命のバランス」があると考えます。
活動的なエネルギーが強い人もいれば、静かに内側を整えることで力を発揮する人もいる。
連休明けの「行きたくない」は、自分本来のリズムと、社会のリズムとのギャップが生み出しているものかもしれません。
つまり、それは「甘え」ではなく、自分の命が発しているひとつの信号なんですよ。
3分でできる「脳のスイッチ切り替え術」
では、そのギャップをどうやって埋めればいいのでしょうか。
七命図の考え方をベースにした、3分でできる方法を3つご紹介しますね。
① 「今日だけ」の地図を描く
連休明けに気持ちが重くなるのは、「これからずっと続く」と感じてしまうからです。
でも、実際には「今日一日」を乗り越えればいいだけ。
朝起きたら、今日やることを3つだけ紙に書いてみてください。
「メールを確認する」「会議に出る」「帰りにコンビニに寄る」──それくらいシンプルでいいんです。
今日という一日だけの小さな地図を描くこと。
それだけで、漠然とした不安がぐっと軽くなりますよ。
② 「5秒だけ」窓の外を見る
七命図では、人の命は周囲の環境と常に影響し合っていると考えます。
朝、家を出る前に、5秒だけ窓の外の空を見上げてみてください。
曇っていても、晴れていても構いません。
大切なのは、自分の内側に閉じこもっていた意識を、一瞬だけ外に向けること。
それだけで、脳は「今日が始まった」と穏やかに認識しやすくなるんですよ。
③ 「誰かのため」を一つだけ決める
「自分のために頑張る」と思うと、なぜか力が入らないことがありますよね。
そんなときは、「今日、誰か一人のために何かする」と決めてみてください。
「同僚にお土産を渡す」「後輩に声をかける」──それくらい小さなことで十分です。
七命図の視点では、人は「誰かとのつながり」の中で自分の位置を確認できる存在。
他者に意識を向けることで、自分自身も自然と動き出せることがあるんですよ。
「行きたくない」と思えることの意味
最後に、ひとつだけお伝えしたいことがあります。
「行きたくない」と感じられること自体、あなたがちゃんと自分を感じている証拠です。
何も感じない、何も思わない状態のほうが、実は心配なんですよ。
七命図は「こうすれば幸せになれる」と断言するものではありません。
どちらかというと、「今、自分がどこにいるのか」を静かに確認するための地図のようなものです。
連休明けの重たい朝も、あなたの命が発している一つの声。
それを否定せず、ただ「そうだよね」と受け止めてあげてください。
そうして自分の声を聞きながら、今日という一日を始められたら、それで十分なんですよ。
焦らなくて大丈夫。
あなたのペースで、今日も一歩だけ進んでみてくださいね。
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