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【仕事の立て直し】1月の1週間設計

【仕事の立て直し】1月の1週間設計

理想通りにいかない1月

仕事始めの日に、「今年こそは完璧にタスクを管理しよう」と誓ったはずなのに。 気づけばメールの返信に追われ、予定していた作業は終わらず、残業をして帰る日々。 そんな現実に、「やっぱり自分は変われないのかも」と肩を落としてはいませんか?

1月は、私たちの意志とは裏腹に、仕事のペースが乱れやすい時期です。 長期休暇明けの身体の重さ、新年の突発的な業務、そして寒さによる集中力の低下。 これだけのハンデを背負って、いきなりトップスピードで走ろうとする方が、実は無謀なのかもしれません。

思うようにいかないのは、能力不足ではありません。 計画のサイズが、今のコンディションに合っていないだけなのです。

「徐行運転」を計画に組み込む

崩れてしまったリズムを立て直すために、おすすめしたい方法があります。 それは、1週間という時間をフラットに見るのではなく、「徐々に加速する坂道」として設計することです。

多くの人は、月曜日から「100点」の仕事をしようとします。 ですが、七命図の視点で見ても、エネルギーには「波」があります。 週の初めから全力を出すと、水曜日あたりでガス欠を起こしてしまうのです。

だからあえて、月曜日と火曜日は「アイドリング期間」と決めてしまいましょう。 「最低限のルーティンワークだけ終わらせれば合格」。 それくらいの低いハードルを設定します。 その代わり、エンジンが温まってくる木曜日と金曜日に、少し重めのタスクを持ってくるのです。

「余白」という名のバッファ

もう一つ大切なのは、スケジュールの中に意図的に「何もしない時間(バッファ)」を作ることです。 1時間の会議の後に、15分だけ空白の時間を入れる。 午後の予定を詰め込みすぎず、30分は「予備の時間」として確保する。

私たちはつい、空白を埋めることが生産的だと勘違いしてしまいます。 しかし、本当の効率は「余裕」から生まれます。 ぎちぎちに詰まったスケジュールは、たった一つの突発事項でドミノ倒しのように崩壊します。 でも、あらかじめ余白があれば、何かあってもそこで吸収し、立て直すことができるのです。

「サボっているわけではない、これはリスク管理のための余白だ」 そう自分に言い聞かせて、カレンダーに空白を守ってください。

長く走るためのフォーム修正

仕事は、短距離走ではなく、終わりのないマラソンです。 1月の今の時期に大切なのは、猛スピードで走ることではなく、「長く走り続けられるフォーム」を見つけることです。

焦って無理な計画を立てては挫折する、という繰り返しはもう終わりにしましょう。 「今日は60点だったけれど、明日は70点くらいできればいいか」 それくらいの緩やかな上昇気流を描く方が、結果として遠くまで行けるものです。

まずは、明日の予定を一つだけ減らしてみませんか? 荷物を軽くして、深呼吸をして。 あなたのペースで、また一歩ずつ進んでいきましょう。


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