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【1月の仕事運】重く感じる時の過ごし方

CORE-108 【1月の仕事運】重く感じる時の過ごし方

パソコンを開くのが、億劫な朝

冬の冷たい空気の中、通勤電車に揺られながら、あるいは在宅ワークのデスクに向かいながら。 「仕事に行きたくないなあ」と、子供のような本音が漏れそうになることはありませんか?

長い休み明けのリハビリ期間だとは分かっていても、山積みになったタスクや、今年達成すべき目標のことを考えると、胃のあたりがズシッと重くなる。 1月は、仕事というものが、いつも以上に巨大な壁のように感じられる季節です。

でも、それはあなたが弱いからでも、仕事ができないからでもありません。 単に、エンジンがまだ温まっていないのに、トップスピードを出そうとしているからかもしれません。

「60点」で合格とする勇気

真面目な人ほど、1月から「完璧なスタートダッシュ」を切ろうとしてしまいます。 「今年の計画通りに進めなければ」「遅れを取り戻さなければ」と、自分自身に高いハードルを課してしまうのです。

ですが、七命図という視点で見れば、1月はまだ「夜明け前」のような時間帯。 薄暗い中で全力疾走すれば、転んで怪我をしてしまいます。 この時期に大切なのは、速く走ることよりも、「止まらずに、ゆっくりと車輪を回し続けること」です。

だから、この1月だけは、仕事の合格ラインを少し下げてみませんか。 いつも100点を目指しているなら、今は「60点」でよしとする。 「メールを返しただけで偉い」「会議に出席しただけで十分」。 そんな風に、当たり前のことができた自分を、意識的に認めてあげてください。

低いハードルを軽々と超え続けることで、「できた」というリズムが生まれます。 そのリズムこそが、重たい車輪を少しずつ、確実に前へと進める力になるのです。

大きな岩を、小石に砕く

仕事が重く感じるのは、それを「巨大な岩」として捉えているからかもしれません。 「プレゼンの資料作成」と思うと気が遠くなりますが、「パワーポイントのファイルを開く」「タイトルだけ書く」と分解すれば、それは蹴飛ばせるくらいの小石になります。

七命図では、現在地を細かく確認することを大切にします。 「遠くのゴール」を見るのではなく、「足元のワンステップ」だけを見る。 1月は視線をあえて下げて、今日一日、あるいは今の1時間で終わることだけに集中してみてください。

気が乗らないタスクは、キッチンタイマーをセットして「15分だけやる」と決めるのも効果的です。 「終わらせなくてもいい、15分だけ触ればいい」と思えば、不思議と手は動くものです。 そして動き出してしまえば、案外、心は後からついてくるものですよ。

春には自然と加速する

今はまだ、重たいコートを着て歩いているような状態です。 思うように進まないのも、疲れやすいのも、当たり前。 季節が巡り、暖かくなれば、自然と心も体も軽くなり、仕事のペースも上がっていきます。

だから今は、焦らず、腐らず、淡々と。 「今日も一日、なんとか乗り切った」 その繰り返しが、気づけばあなたを遠くまで運んでくれています。

温かいコーヒーでも飲んで、一息ついてから。 まずは一つだけ、目の前の小石を拾ってみましょうか。 それだけで、今日の仕事はもう、上出来ですよ。


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