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【七命図】縁柱(えんちゅう)とは?

あなたの「距離感」と「家族配置」を読み解く、七命図だけの視点

人間関係でつまずくとき。
なぜか“あの人だけ苦手”という人が現れるとき。
距離を縮めたいのに、あと一歩が踏み出せないとき。

その背景には、
あなたが選んだわけではないのに、
ずっと身体の奥に残り続けている
「家族の距離感(家庭の空気)」 が隠れていることがある。

七命図では、この“距離感のクセ”を
縁柱(えんちゅう) と呼ぶ。

縁柱は、
あなたが幼いころから浴びてきた空気、
家族の中での立ち位置、
兄弟の配置、
親との距離、
そのすべてが一つの“無意識の型”となって表れる場所だ。

ここを読み解くと、
人間関係で繰り返してきた摩擦の理由が、
静かにほどけていく。

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◆ 縁柱とは何か

「人との距離感のテンプレート」

縁柱は、七命図の中でもっとも人間関係に直結する柱。
根柱が“生まれ持った本質”だとすれば、
縁柱は “他者との距離の取り方”

距離が近いほうが安心な人。
一定の間合いがないと落ち着かない人。
親密になると急に不安を感じて離れたくなる人。

これらは性格ではなく、
幼い頃の“空気”で形づくられた距離感の設計図 だ。

たとえば…

  • 上の子は「しっかり者の役」を演じていた
  • 下の子は「守られる役」で接してもらっていた
  • 親が多忙で、感情のやりとりが少なかった
  • 家庭では「本音より空気を読むこと」が大事だった

こうした環境が、
大人になってからの恋愛・友情・仕事の距離感に
そのまま反映されることがある。

縁柱を知ることは、
あなたが最初に身につけた“コミュニケーションの型”を
そっと見つめ直すことに近い。


◆ なぜ七命図では「家族配置」を重視するのか

占いの枠を超えて、「環境心理」として読むから。

多くの占術は「性質」だけを読み解くが、
七命図は“環境”からの影響も等しく扱う。

理由はシンプルで、

人の性質は「生まれ持った気質 × 家庭の空気」で決まるから。

家の中でどんな役割を担っていたのか。
親はどんな距離感だったのか。
兄弟との関係性はどうだったか。

この“距離感の原風景”が、
人付き合いにそのまま投影されていることは多い。

七命図ではそこを
縁柱として扱うことで、
他の占術では届かなかった“無意識の領域”が言葉になる。


◆ 縁柱が示すもの

① 他者との最適距離

距離が近いほど安心するタイプか、
適度に距離があるほうが楽なのか。

② 家族の中での「役割」

長子・中間子・末っ子・一人っ子、
それぞれが無意識に背負いやすい役割。

③ 親との距離感

親が近い家庭で育った人は「共感」を重視し、
親が遠い家庭で育った人は「自立」を重視する傾向がある。

④ 無意識の“守り方”

人を拒む、避ける、近づきすぎる、依存する——
こうした現象の奥にある「守りの形」。


◆ 縁柱が人生にどう影響するのか

縁柱は、人生のあらゆる場面に静かに影響を与えている。

● 恋愛

距離が近くなると不安になる/
距離が遠いと安心する——
この“快適距離”は縁柱がつくる。

● 仕事

チームワークが得意か、
一人で黙々とやるほうが楽か。
これも家庭の空気を引き継いでいる。

● 友情

自分から距離を詰められるタイプか、
相手に合わせて距離を守るタイプか。

● 心の癖

縁柱は気柱(心の癖)と密接に繋がっており、
「なぜその感情が揺れるのか」の背景をつくる。


◆ 家族配置が与える“無意識の影響”

七命図の重要ポイント。

● 長子

責任感/役割意識/“しっかりしなければ”という癖

● 中間子

調整役/空気読み/距離感の達人

● 末っ子

甘え上手/受け取り上手/衝動の強さ

● 一人っ子

自立性/領域意識/深い集中

これは決して性格診断ではない。
「どんな役割を背負ってきたか」という
人生の物語の“序章” を読み解く視点だ。


◆ 縁柱が影柱(心のブレーキ)と深く繋がる理由

影柱は“守るための反応”。
縁柱は“距離の取り方の癖”。

つまり、
心のブレーキ(影柱)は、距離感(縁柱)の上で発動する。

親密になると怖くなる人は、
家庭で“距離を詰めると傷つく経験”をしたかもしれない。

近すぎる関係が苦しい人は、
“自分の役割を奪われる経験”をしたのかもしれない。

縁柱を理解すると、
影柱がどこで作動しやすいのかが
自然と見えてくる。


◆ 縁柱を知ると楽になること

  • 距離の取り方で迷わなくなる
  • 人間関係の摩擦の理由がはっきりする
  • 自分を責めなくてよくなる
  • 親との関係の“感情のしこり”がほどけていく
  • 恋愛やパートナーシップが安定する
  • 過剰な「気を遣う癖」が軽くなる

縁柱は、あなたが一番最初に出会った“コミュニケーションの原型”。
ここを理解すると、人間関係の景色が大きく変わる。

内部リンク(関連記事)

七命図TOPページ →https://shichimeizu.beta-agency.site/shichimei-type/
根柱(本質) → https://shichimeizu.beta-agency.site/140/
気柱(心の癖) →https://shichimeizu.beta-agency.site/147/
影柱(心のブレーキ) →https://shichimeizu.beta-agency.site/152/
縁柱(人間関係) →https://shichimeizu.beta-agency.site/164/
巡柱(めぐり) →https://shichimeizu.beta-agency.site/160/
暦柱(誕生日の空気) →https://shichimeizu.beta-agency.site/175/

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