布団に入ったのに、目が冴えて眠れない。
明日のことが気になったり、今日あったことを思い出したり。
頭の中がぐるぐるして、どんどん眠れなくなる──そんな夜、ありますよね。
今回は、そんなときに試してほしい「七命図・呼吸法」をご紹介します。
たった3分で、心と体をリセットできる方法ですよ。
なぜ「眠れない夜」が起きるのか
眠れない夜の多くは、体は疲れているのに、頭が興奮している状態です。
日中のストレス、スマホのブルーライト、考えごと──
いろいろな刺激によって、脳のスイッチがオフにならないんですね。
七命図では、人の命(エネルギー)には「動」と「静」があると考えます。
眠れないときは、「動」のエネルギーが強すぎて、「静」に切り替わらない状態とも言えます。
その切り替えを手伝ってくれるのが、呼吸なんですよ。
呼吸が「スイッチ」になる理由
呼吸は、自律神経に直接働きかけることができる数少ない方法です。
心臓の動きや消化は、自分の意志ではコントロールできませんよね。
でも、呼吸だけは意識的にゆっくりにしたり、深くしたりできるんです。
ゆっくりとした深い呼吸は、副交感神経を優位にして、
体を「リラックスモード」に切り替えてくれます。
七命図の視点で言えば、呼吸を整えることで、命の流れを「静」に向かわせることができるんですよ。
3分でできる「七命図・呼吸法」
では、具体的な方法をお伝えしますね。
布団の中でできるので、今夜からすぐに試せますよ。
ステップ① 楽な姿勢で横になる
仰向けでも、横向きでも、自分が楽な姿勢で大丈夫です。
目を軽く閉じて、体の力を抜いてください。
ステップ② 4秒かけて鼻から吸う
鼻からゆっくりと息を吸います。
心の中で「1、2、3、4」と数えながら、お腹が膨らむのを感じてください。
胸ではなく、お腹に空気を入れるイメージですよ。
ステップ③ 7秒かけて口から吐く
口からゆっくりと息を吐きます。
「1、2、3、4、5、6、7」と数えながら、体の中の空気をすべて出し切るイメージで。
吐く息を長くすることがポイントです。
ステップ④ これを5〜6回繰り返す
①〜③を、5〜6回繰り返してみてください。
3分ほどで完了します。
途中で眠くなったら、そのまま眠ってしまって大丈夫ですよ。
「考えない」ことを目指さなくていい
呼吸法をしていると、「考えごとが止まらない」と感じるかもしれません。
でも、考えを止めようとしなくて大丈夫ですよ。
考えが浮かんできたら、「あ、考えてるな」と気づいて、
また呼吸に意識を戻すだけで十分です。
七命図は、「こうしなければならない」と強制するものではありません。
ただ、「今、自分がどんな状態にいるのか」を静かに確認するための地図です。
眠れない夜も、「眠らなければ」と焦らなくて大丈夫。
呼吸を整えて、体をリラックスさせるだけでも、休息にはなっているんですよ。
今夜、試してみてくださいね
眠れない夜は、誰にでもあります。
そんなとき、この呼吸法を思い出してみてください。
たった3分で、頭の中のざわざわが少し静かになるかもしれませんよ。
あなたの夜が、穏やかなものになりますように。