世界が敵に見える時
レジで待たされる、雨に降られる、忘れ物をする。
そんな些細な不運が続くと、「世界中が私を邪魔している」ような被害妄想に陥りそうになります。
「今年は運が悪い年なのかな」と不安になる気持ち、よく分かります。
でも、ちょっと待ってください。
その「運の悪さ」は、事実というより、あなたの脳が作り出した「錯覚」かもしれません。
寒さが生む「ネガティブバイアス」
冬の寒さは、生物にとって「死」に直結する脅威です。
そのため、脳は本能的に警戒モードになり、周囲のネガティブな情報(危険)を優先的に拾おうとします。
これを「ネガティブバイアス」と言います。
1月中旬は、このバイアスが最も強くかかる時期。
普段なら気にも留めない小さなトラブルを、「重大な不運」として過剰に認識してしまっているのです。
運が悪いのではなく、脳が「悪いこと探し」の名人になっているだけなのです。
「良いこと」を強制的に探す
バイアスを解除するためには、意識的に「良いこと」を探す必要があります。
・電車で座れた
・コーヒーが美味しかった
・空が青かった
どんなに小さなことでもいいので、一日の中にあった「ラッキー」を数えてみてください。
寝る前に3つ書き出すだけでも効果があります。
脳に「良いこともあるよ」と教えてあげることで、偏ったフィルターが外れ、世界はまたフラットな姿を取り戻します。
あなたは守られている
今日一日、大きな事故もなく、こうして生きていられること。
それ自体が、あなたが大きな運に守られている証拠です。
脳の錯覚に惑わされず、当たり前の幸せに目を向けてみましょう。
あなたの運気は、決して悪くありませんよ。
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