風が止まる時間
1月も半ばを過ぎると、年始の清々しい空気が落ち着き、日常が戻ってきます。
その中で、ふと「風が止まった」ような感覚に陥ることがあります。
トントン拍子に進んでいた話が保留になったり。
期待していた返事がなかなか来なかったり。
自分自身のやる気も、どこか空回りしているような気がしたり。
まるで、進んでいた船が凪(なぎ)の海に入り込んでしまったような状態。
これを「運が落ちた」と捉えて不安になる人もいますが、七命図の視点では少し違った解釈をします。
エネルギーを蓄える「踊り場」
運勢には波があり、上昇する時もあれば、水平移動する時もあります。
1月中旬のこの停滞感は、まさに階段の「踊り場」にいる状態です。
一見すると上に進んでいないように見えますが、ここは次の段差を登るために息を整え、足腰の力を蓄えるための重要な場所なのです。
ずっと坂道を登り続けることはできません。
平らな場所で荷物を直し、水分補給をしなければ、頂上までは辿り着けないのです。
今の停滞は、あなたがこれからもっと高く飛ぶために用意された、神様からの「休憩時間」だと思ってみてください。
無理に動かそうとしない
風が止まっている時に、無理やり船を進めようとしてオールを漕いでも、疲れるだけであまり進みません。
それよりも、帆を繕ったり、船内の掃除をしたりして、次の風を待つ方が賢明です。
焦って相手に連絡を催促したり、強引に状況を変えようとしたりするのは逆効果。
今は「待つ」ということも、立派な行動の一つです。
果報は寝て待て、という言葉通り、焦りを手放してどっしりと構えていましょう。
風は必ずまた吹く
止まない雨がないように、吹かない風もありません。
今は静かな時間を楽しみ、自分自身の内側を整えることに集中してください。
部屋を片付ける、本を読む、美味しいお茶を飲む。
そんな静かな活動が、あなたの運気を底上げし、次の風を呼び込む準備となります。
動き出す時は、必ず来ます。
その時まで、焦らずゆっくりと、エネルギーを溜めておいてくださいね。
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