年賀状だけの関係、その後
お正月の挨拶を交わして、それっきり。 あるいは、「今年は会おうね」と言ったものの、具体的な日程を決める気力が湧かない。
1月は、人間関係の「ふるい」が自然とかかる時期です。 年末年始という節目を経て、それぞれのステージや価値観が微妙に変化した結果、波長の合う・合わないがはっきりと見えてくるのです。
「去る者は追わず」と言葉では分かっていても、縁が薄れていくことに寂しさや不安を感じることもあるでしょう。 でも、それは決して悲しいことだけではありません。 人間関係の新陳代謝が、正常に行われている証拠なのです。
手放すことで、スペースが空く
七命図の視点では、「空白」こそが新しい運気を呼び込むと考えます。 人間関係も同じで、両手がふさがったままでは、新しい握手はできません。 今、あなたの元から離れていこうとしている縁は、その役割を終え、あなたに「新しい出会いのためのスペース」をプレゼントしてくれているのかもしれません。
無理に引き止めたり、合わせようと努力したりする必要はありません。 川の水が流れていくように、人間関係もサラサラと流しておけばいいのです。 本当に必要なご縁ならば、一度離れても、また必ずどこかで交わります。
残ったものを大切にする
自然淘汰の末に、あなたの手元に残った関係。 それこそが、今のあなたにとって本当に必要な「宝物」です。
頻繁に連絡を取り合わなくても、心で繋がっている安心感がある人。 沈黙が怖くない人。 弱音を吐いても受け止めてくれる人。
数は少なくても構いません。 1月は、そうした「本物」の関係に感謝し、静かに温める時期です。 広げることよりも、深めること。 その温もりが、寒い冬を乗り越えるためのカイロになります。
来る者も、拒まずに
一方で、思いがけない人からの連絡や、新しい出会いの予感もあるかもしれません。 それは、空いたスペースに吹き込んできた新しい風です。
変化を恐れず、柔らかい心で受け入れてみてください。 人間関係の整理整頓は、あなたが次のステージへ進むための準備運動。 軽くなった心で、新しい季節の訪れを待ちましょう。
ラジオで聴く(声の温度)
文字とは少し違う温度で、 同じテーマを静かに話しています。 夜に向いているかもしれません。
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手元に残す(七命図)
迷ったときに、 同じページへ戻れるように。 七命図としてまとめた形もあります。
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