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【仕事のことを考えると眠れない】1月の日曜夜の心理

【仕事のことを考えると眠れない】1月の日曜夜の心理

天井のシミを数える夜

「明日のプレゼン、大丈夫かな」 「あのメール、返信し忘れていないかな」 「今週こそは目標を達成しないと」

日曜日の夜、部屋の電気を消した途端に、脳内で一人反省会や未来への不安会議が始まってしまう。 羊を数える代わりに、タスクを数えてしまい、気づけば日付が変わっている。

1月は、年始の緊張感がまだ残っている上に、寒さで身体が縮こまりやすいため、特にこうした「思考の暴走」が起きやすい時期です。 眠りたいのに眠れない。 その焦りが、さらに眠気を遠ざけていく悪循環。

脳が「解決モード」になっている

なぜ、夜になると仕事のことを考えてしまうのでしょうか。 それは、脳が不安を「解決すべき課題」として認識し、無意識のうちにフル回転で答えを探そうとしているからです。

真面目な人ほど、「今考えておけば、明日楽になるはずだ」と無意識に思ってしまいます。 でも、実際は逆です。 深夜の疲れた脳で出した答えは、大抵ろくなものではありません。 ネガティブな予測ばかりが膨らみ、解決どころか不安を肥大化させるだけなのです。

七命図の視点では、夜は「陰」の時間。 思考を広げるのではなく、閉じて休ませるための時間です。 この自然の摂理に逆らって思考を働かせようとすると、心身のバランスが崩れてしまいます。

「明日考える」と予約する

眠れない夜におすすめなのは、「不安を明日へ予約すること」です。

枕元にメモ帳とペンを置いておき、気になっていることを全て書き出します。 「プレゼンの準備」「メールの返信」「上司への報告」 頭の中にあるものを全て紙という外部メモリに移し替えるのです。

そして、「これについては、明日の朝9時に考える」と心の中で宣言します。 脳に「この課題はもうスケジューリング済みだから、今は処理しなくていいよ」と教えてあげるのです。 これだけで、脳の興奮状態はずいぶんと鎮まります。

眠れなくても、横になるだけでいい

それでも眠れない時は、「眠らなくてもいい」と開き直ってしまいましょう。 「目を閉じて横になっているだけでも、身体は8割休まっている」 そう自分に言い聞かせて、ただ布団の温かさを感じることに集中する。

焦って眠ろうとするより、リラックスして横たわっている方が、結果的に疲労は回復します。 明日のパフォーマンスを気にするあまり、今を苦しめる必要はありません。

仕事は大切ですが、あなたの睡眠と健康ほどではありません。 今夜はもう、仕事のことはメモ帳に預けて。 あなた自身の身体を、優しく労ってあげてくださいね。


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迷ったときに、 同じページへ戻れるように。 七命図としてまとめた形もあります。

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