「やりたいことが見つからない」
新年を迎えるたびに、そんな焦りを感じていませんか。
SNSを開けば、キラキラした目標を掲げる人たち。
「私も何か見つけなきゃ」と思うほど、心がざわざわして、余計に分からなくなる。
でも、安心してください。
「やりたいこと」は、探し回るものではないのかもしれませんよ。
今回は、七命図(しちめいず)の視点から、自分だけの「運命の地図」を描くための3つの質問をお伝えしますね。
「やりたいこと」が見つからない本当の理由
まず、ひとつ確認しておきたいことがあります。
「やりたいことがない」のではなく、「やりたいことが分からなくなっている」だけかもしれません。
子どもの頃は、誰に言われなくても夢中になれることがありましたよね。
絵を描くこと、虫を追いかけること、物語を空想すること。
それがいつの間にか、「役に立つかどうか」「人にどう思われるか」というフィルターがかかるようになった。
七命図では、人にはそれぞれ生まれ持った「命のバランス」があると考えます。
活動的に外へ向かうエネルギーが強い人もいれば、静かに内側を深めることで輝く人もいる。
「やりたいこと」が見えにくくなるのは、自分本来のバランスとは違う方向を「正解」だと思い込んでいるときに起こりやすいんですよ。
運命の地図を描く「3つの質問」
では、どうすれば自分の「やりたいこと」に近づけるのでしょうか。
七命図の考え方をもとに、自分に問いかけてみてほしい質問を3つご紹介しますね。
質問① 「つい時間を忘れてしまうこと」は何ですか?
やりたいことを探すとき、私たちは「将来役立つか」「お金になるか」を考えがちです。
でも、本当に大切なのは、「気づいたら時間が過ぎていた」という感覚のほう。
本を読んでいるとき、料理をしているとき、誰かの話を聞いているとき。
損得を考えず、ただ没頭できる瞬間はありませんか?
それは、あなたの命が自然と向かう方向を示しているのかもしれません。
質問② 「子どもの頃、繰り返していたこと」は何ですか?
七命図では、人の本質は生まれたときからそれほど変わらないと考えます。
だからこそ、子どもの頃に夢中だったことの中に、今のヒントがあることが多いんですよ。
絵を描くのが好きだった人は、「何かを形にすること」に喜びを感じるタイプかもしれない。
友達の相談に乗るのが好きだった人は、「誰かの力になること」で満たされるタイプかもしれない。
具体的な職業や趣味ではなく、その奥にある「動き」や「感覚」に注目してみてくださいね。
質問③ 「これだけは絶対イヤ」と思うことは何ですか?
意外かもしれませんが、「やりたくないこと」を明確にするのも大切な作業です。
「イヤなこと」の反対側に、あなたが本当に大切にしたいものがあるからです。
「人に指示されるのがイヤ」なら、自分で決められる環境を求めているのかもしれない。
「一人で黙々と作業するのがイヤ」なら、人とつながる場を必要としているのかもしれない。
否定形から始めても、ちゃんと自分の地図は描けるんですよ。
「見つける」より「思い出す」という感覚
七命図は、未来を予測するものではありません。
どちらかというと、「自分が今どこにいるのか」を静かに確認するための地図です。
やりたいことも同じかもしれません。
どこか遠くに「正解」があるのではなく、すでに自分の中にあるものを思い出すという感覚。
2026年、焦って何かを見つけようとしなくても大丈夫ですよ。
今日ご紹介した3つの質問を、ふとした瞬間に思い出してみてください。
お風呂に浸かっているとき、夜眠る前、電車に揺られているとき。
答えは、静かな時間の中で少しずつ浮かび上がってくるものですから。
あなたの2026年が、自分らしい一年になりますように。
▼ ラジオで聴く(声の温度)
文字とは少し違う温度で、 同じテーマを静かに話しています。 夜に向いているかもしれません。
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▼ 手元に残す(七命図)
迷ったときに、 同じページへ戻れるように。 七命図としてまとめた形もあります。
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