寒くなると、なんだか気分が沈む。
やる気が出ない、何をしても楽しくない、とにかく眠い。
「自分だけがこんな状態なのかな」と不安になっていませんか?
大丈夫ですよ。寒い時期に気分が落ちるのは、あなただけではありません。
今回は、七命図(しちめいず)の視点から、その理由と1月のメンタルを守る習慣についてお話ししますね。
寒い時期に気分が落ちる理由
冬になると気分が沈みやすくなる理由は、科学的にも説明されています。
① 日照時間の減少
冬は日が短く、太陽の光を浴びる時間が減ります。
日光は、気分を安定させる「セロトニン」というホルモンの分泌に関わっているんですよ。
光が足りないと、セロトニンが減って気分が沈みやすくなります。
これは「冬季うつ」とも呼ばれる現象で、珍しいことではありません。
② 体の冷えと緊張
寒いと、体は無意識に縮こまります。
肩に力が入り、筋肉が緊張した状態が続く。
その身体的な緊張が、心の緊張にもつながっていくんですね。
体がこわばっていると、気持ちもなかなかほぐれません。
③ 活動量の低下
寒いと外に出るのが億劫になり、活動量が減りますよね。
体を動かす機会が減ると、気分を上げるホルモンも出にくくなります。
家にこもりがちになることで、さらに気分が沈むという悪循環に陥りやすいんですよ。
七命図で見る「冬のエネルギー」
七命図では、人の命(エネルギー)には季節の影響があると考えます。
冬は、エネルギーが「内側」に向かう時期。
活発に外へ動くよりも、静かに内側を整えることに適した季節なんですね。
だから、この時期に気分が沈むのは、命が「今は静かにしていなさい」と言っているサインかもしれません。
それを「自分がダメだから」と責める必要はないんですよ。
1月のメンタルを守る5つの習慣
では、どうすれば1月のメンタルを守れるのでしょうか。
日常に取り入れやすい習慣を5つご紹介しますね。
① 朝の光を浴びる
起きたらすぐにカーテンを開けて、朝の光を浴びてください。
5分でも10分でも効果があります。
曇りの日でも、外の光は室内の照明より明るいんですよ。
通勤で外を歩く時間も、立派な「光を浴びる時間」になります。
② 体を温める
冷えはメンタルの大敵です。
意識的に体を温める習慣をつけてください。
湯船に浸かる、温かい飲み物を飲む、首・手首・足首を冷やさない。
体が温まると、心もほぐれやすくなりますよ。
③ 軽く体を動かす
ジムに行く必要はありません。
部屋の中でストレッチをしたり、近所を10分歩いたりするだけでOK。
体を動かすと、気分を上げるホルモンが分泌されやすくなります。
④ 「やらなきゃ」を減らす
冬はエネルギーが低下する時期。
「やらなきゃ」を詰め込みすぎないでください。
本当に必要なことだけに絞って、あとは春に回す。
それだけで、気持ちがずいぶん軽くなりますよ。
⑤ 自分を責めない
気分が沈んでいることを、「自分がダメだから」と責めないでください。
それは季節の影響であり、自然な反応なんです。
「今はそういう時期」と受け入れることで、楽になれることもありますよ。
春は必ずやってくる
七命図は、「こうすれば元気になれる」と断言するものではありません。
ただ、「今、自分がどんな状態にいるのか」を静かに確認するための地図です。
寒い時期に気分が落ちるのは、あなたが弱いからではありません。
季節と、体と、心が、静かに休もうとしているだけなんですよ。
冬は永遠には続きません。
春が来れば、自然と気持ちも明るくなっていきます。
今は無理をせず、自分を守ることを優先してくださいね。