「今年こそ変わる」
年始にそう決意したはずなのに、1月も後半になって、
なんだかその言葉が重くのしかかってきていませんか?
変わりたいのに変われない。
そんな自分を責めて、苦しくなっている人もいるかもしれませんね。
今回は、七命図(しちめいず)の視点から、「変わる」ことについてお話しします。
「変わりたい」という気持ちの正体
「変わりたい」と思うのは、自然なことです。
でも、その気持ちの奥には、「今の自分ではダメだ」という否定が隠れていることがあります。
「今の自分が嫌いだから、違う自分になりたい」
「こんな自分では認められないから、変わらなければ」
そういう動機から始まった「変わりたい」は、続けるのがとても苦しいんですよね。
なぜなら、スタート地点が「自己否定」だからです。
「変われない」のは当たり前
1月に立てた目標が、もう揺らいでいる。
「やっぱり自分はダメだ」と落ち込んでいるかもしれません。
でも、そもそも人はそう簡単には変わらないものなんですよ。
七命図では、人にはそれぞれ生まれ持った「命のバランス」があると考えます。
それは、良い・悪いではなく、その人の「特性」のようなもの。
無理に変えようとするより、その特性を活かすほうが自然なんですね。
「変わろう」としてうまくいかないのは、
もしかすると自分の特性に合わないことを目指しているからかもしれません。
「変わる」より「気づく」
七命図の視点では、「変わる」よりも「気づく」ほうが大切だと考えます。
自分はどんなときに元気が出るのか。
どんなことが苦手なのか。
どんな環境だと力を発揮しやすいのか。
今の自分について「気づく」こと。
それが、結果的に自分らしい変化につながることもあるんですよ。
無理に違う自分になろうとするより、
今の自分を深く知ることのほうが、ずっと価値があります。
1月に自分を責めない3つの考え方
「変われない自分」を責めそうになったとき、思い出してほしいことがあります。
① 「1月は準備期間」と考える
1月は、自然のリズムでいえばまだ冬の真っただ中。
種をまくには早すぎる季節なんですよ。
今は準備期間。本格的に動くのは、春になってからでも遅くありません。
② 「小さな変化」を認める
大きく変われなくても、小さな変化は起きているはずです。
「今日は少しだけ早く起きられた」「一回だけ運動できた」
そういう小さなことを、ちゃんと認めてあげてくださいね。
③ 「変わらなくてもいい」と許す
究極的には、「変わらなくてもいい」と自分を許すことも大切です。
今の自分のままでも、十分に価値がある。
そう思えたとき、不思議と肩の力が抜けて、自然な変化が起きやすくなりますよ。
「今の自分」を起点にする
七命図は、「こうなるべき」と理想を押しつけるものではありません。
ただ、「今、自分がどこにいるのか」を静かに確認するための地図です。
「変わらなきゃ」と焦るより、「今の自分」を受け入れることから始めてみてください。
そこから始まる変化のほうが、きっと自分らしいものになりますよ。
1月に変われなくても、あなたはダメじゃない。
大丈夫、一年はまだ長いんですから。
あなたの2026年が、自分らしく過ごせる一年になりますように。