「今年こそ転職しよう」「この関係に決着をつけよう」
新年を迎えて、何か大きな決断をしようとしていませんか?
その気持ちは分かります。でも、1月後半は、大きな決断を避けたほうがいい時期かもしれませんよ。
今回は、七命図(しちめいず)の視点から、1月後半に決断を控えるべき理由をお話ししますね。
なぜ「1月後半」は決断に向かないのか
1月後半に大きな決断を避けたほうがいい理由は、いくつかあります。
① 心身のコンディションが万全ではない
年末年始の疲れが残り、寒さで体もこわばっている。
この状態で冷静な判断ができるでしょうか?
重要な決断は、心身が整っているときにするのがベストです。
疲れているときに下した決断は、後から「あのとき、なんであんな判断を」と後悔しやすいんですよ。
② 「新年の勢い」に流されやすい
新年は「何かを変えたい」という気持ちが高まりやすい時期。
でも、その気持ちは「勢い」であって「確信」ではないかもしれません。
勢いで決めたことは、勢いが冷めたときに後悔しやすいですよね。
③ 情報が揃っていない
1月は、まだ一年が始まったばかり。
判断に必要な情報が十分に揃っていないことも多いです。
もう少し状況を見てからでも、遅くはないかもしれませんよ。
七命図で見る「1月後半」
七命図では、時期によって「動くべきとき」と「静かにすべきとき」があると考えます。
1月後半は、「静かに内側を整える時期」に当たることが多いんですよ。
この時期に大きく動こうとすると、流れに逆らうことになり、
思うような結果が出にくいとも言われています。
だから、七命図的にも「1月後半は決断を急がない」というのは理にかなっているんですね。
「決断を保留する」という選択
「決断しない」ことに、罪悪感を覚える人もいるかもしれません。
「先延ばしは良くない」「決められない自分は弱い」
でも、「今は決めない」という選択も、立派な決断なんですよ。
焦って決めることだけが正解ではありません。
「適切なタイミングまで待つ」という知恵も大切です。
決断を保留するときのコツ
では、決断を保留するとき、どうすればいいのでしょうか。
3つのコツをお伝えしますね。
① 「考えない」のではなく「温める」
決断を保留するといっても、完全に忘れるわけではありません。
頭の片隅に置いて、時々思い出しながら「温めておく」イメージです。
そうすることで、適切なタイミングが来たときに、自然と答えが見えてきますよ。
② 情報を集める
決断を急がない代わりに、判断に必要な情報を集める時間にしてください。
調べる、人に聞く、体験してみる──
情報が増えるほど、決断の精度は上がります。
③ 自分の気持ちを観察する
時間が経つと、気持ちが変わることがあります。
「やっぱりやりたい」と思うのか、「どうでもよくなった」と思うのか。
その変化を観察することで、本当に必要な決断かどうかが見えてきますよ。
焦らなくていい
七命図は、「こうすればうまくいく」と断言するものではありません。
ただ、「今、自分がどんな時期にいるのか」を静かに確認するための地図です。
1月後半に大きな決断をしなくても、人生は終わりません。
2月、3月になって、心身が整ってから決めても遅くはないんですよ。
焦らず、自分のタイミングを待ってくださいね。
あなたにとってベストな決断ができますように。